水痘(水ぼうそう)ワクチン
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更新日:2015年11月30日
水痘とは
水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気で、主な症状はかゆみを伴う発疹です。直接接触、飛沫感染あるいは空気感染によって広がり。潜伏期は通常13~17日となります。
発疹は紅斑から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て、かさぶたになり治癒します。一般に軽症疾患ですが、免疫不全状態の方は重症化する場合があります。
対象者・接種回数・接種時期・費用
対象者
1~3歳に至るまでの方
接種回数
2回
※これまでに任意予防接種として水痘ワクチンを1回接種したことがある方は、2回目接種が定期予防接種の対象となります(1回目接種は対象外です)。
※これまでに水痘にかかったことがある方は、定期予防接種の対象外となります。
標準的な接種期間
- 1回目:1歳~1歳3か月に至るまで
- 2回目:1回目から6~12か月後
費用
無料
接種方法
接種場所
区内の協力医療機関で実施しています。
なお、23区内の協力医療機関でも接種することができます。希望される場合は、その区または医療機関へお問い合わせください。
接種当日
予診票と母子健康手帳を、医療機関にお持ちください。
予診票
送付時期
生後11か月
※2回分の予診票を送付します。
予診票がお手元にない方へ
台東区に転入された方や紛失等により予診票がお手元にない方は、申請により窓口または郵便で予診票を発行します。
※接種時期に合わせて保健予防課から郵送で個別通知しておりますので、通常はお申し出いただく必要はありません。
窓口での発行をご希望の場合
台東保健所5階保健予防課または浅草保健相談センターで発行します。お越しの際は、母子健康手帳をご持参ください。
郵便での発行をご希望の場合
下記よりお申込みください。
※申請からお手元に届くまで1~2週間程度かかります。
台東区外へお引越しの予定がある方へ
台東区外へ引っ越したら、台東区の予診票は使えません。
台東区の予診票を使って接種できるのは、転出日の前日までです(「転出日」とは、台東区を転出後、新住所地で転入届を出す際の「異動年月日」をさします)。
転出日以降は、転出先の区市町村で予診票の発行手続をしてください。
接種にあたっての注意事項
接種が受けられない方
- 37.5度以上の熱がある方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- 今回受ける予防接種によって、またはワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシー・ショックを起こしたことのある方
- 医師が不適当な状態と判断した方
接種を受ける際に医師との相談が必要な方
- 心臓病・腎臓病・肝臓病、血液の病気や発達障害などの基礎疾患のある方
- 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
- 以前けいれんを起こしたことのある方
- 過去に免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
- ワクチンに含まれる成分にアレルギーがある方
- 周囲で麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘などの病気が流行していてその病気にかかったことが無い方
- ガンマグロブリン製剤の注射を受けたことがある方
接種後の注意
- 接種後30分位は、医師とすぐに連絡をとれるようにしておき、お子さんの様子に注意しましょう。
- 接種当日は、激しい運動は避けましょう。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
副反応
接種後4週間は、副反応の出現に注意しましょう。
主な副反応は、発疹、じん麻疹、紅斑、そう痒、発熱等です。
重い副反応として、アナフィラキシー、急性血小板減少性紫斑病がみられることがあります。
お問い合わせ
台東保健所 保健予防課予防担当
電話:03-3847-9471
ファクス:03-3847-9424
