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日本脳炎ワクチン

ページID:685592275

更新日:2025年8月18日

日本脳炎とは

日本脳炎ウイルスにより発生する病気で、蚊を介して感染します。高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の症状を引き起こす病気で、後遺症が残ったり死に至ることがあります。
感染者のうち、およそ1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した方の死亡率は約20~40%です。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残るといわれています。

対象者・接種回数・接種時期・費用

対象者

  • 第1期:生後6か月~7歳6か月に至るまでの方
  • 第2期:9歳以上13歳未満の方

接種回数

  • 第1期:3回(初回接種2回、追加接種1回)
  • 第2期:1回

標準的な接種期間

第1期

  • 初回接種(2回):3歳に、6~28日の間隔をあけて2回接種
  • 追加接種(1回):4歳に、初回接種(2回)終了後おおむね1年の間隔をあけて接種

第2期

  • 9歳

費用

無料

接種方法

接種場所

区内の協力医療機関で実施しています。

なお、23区内の協力医療機関でも接種することができます。希望される場合は、その区または医療機関へお問い合わせください。

接種当日

予診票と母子健康手帳を、医療機関にお持ちください。

予診票

送付時期

第1期

  • 初回接種(2回):3歳
  • 追加接種(1回):4歳

第2期

  • 9歳

予診票がお手元にない方へ

台東区に転入された方や紛失等により予診票がお手元にない方には、申請により窓口または郵便で予診票をを発行します。
※接種時期に合わせて保健予防課から郵送で個別通知しておりますので、通常は申請する必要はありません。
※第1期の接種について、標準的な接種期間より早めの接種を希望する場合は、下記または電話で申請してください。

窓口での発行をご希望の場合

台東保健所5階保健予防課または浅草保健相談センターで発行します。お越しの際は、母子健康手帳をご持参ください。

郵便での発行をご希望の場合

下記よりお申し込みください。

※申請からお手元に届くまで1~2週間程度かかります。

台東区外へお引越しの予定がある方へ

台東区外へ引っ越したら、台東区の予診票は使えません。
台東区の予診票を使って接種できるのは、転出日の前日までです(「転出日」とは、台東区を転出後、新住所地で転入届を出す際の「異動年月日」をさします)。
転出日以降は、転出先の区市町村で予診票の発行手続をしてください。

接種にあたっての注意事項

接種が受けられない方

  • 37.5度以上の熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 今回受ける予防接種によって、またはワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシー・ショックを起こしたことのある方
  • 医師が不適当な状態と判断した方

接種を受ける際に医師との相談が必要な方

  • 心臓病・腎臓病・肝臓病、血液の病気や発達障害などの基礎疾患のある方
  • 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
  • 以前けいれんを起こしたことのある方
  • 過去に免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
  • ワクチンに含まれる成分にアレルギーがある方
  • 周囲で麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘などの病気が流行していてその病気にかかったことが無い方

接種後の注意

  • 接種後30分位は、医師とすぐに連絡をとれるようにしておき、お子さんの様子に注意しましょう。
  • 接種当日は、激しい運動は避けましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。

副反応

接種後1週間は、副反応の出現に注意しましょう。
接種後3日以内に、発熱、せき、鼻水がみられることがあります。また、局所反応として、接種部位の発赤、腫脹(はれ)、疼痛がみられることがあります。

関連情報

平成17~18年度に生まれた20歳未満の方は、定期接種として日本脳炎の予防接種を受けることができます。

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課予防担当

電話:03-3847-9471

ファクス:03-3847-9424

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