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生誕100年 朝倉響子展

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更新日:2025年6月11日

「生誕100年 朝倉響子展」を開催しました

近代日本を代表する彫刻家・朝倉文夫氏(1883~1964)の次女である朝倉響子氏(1925~2016)の生誕100年を記念し、「生誕100年 朝倉響子展」(令和7年5月11日~21日/上野の森美術館ギャラリー)を開催しました。
本展では、没後にご遺族から台東区に寄贈いただいた作品群の中から、厳選した12作品を展示しました。
会期中、4,000人を超える方々にご来場いただき、作品を通して“彫刻家・朝倉響子”の魅力を存分に堪能いただきました。
9月からは、朝倉彫塑館にて『特別展「生誕100年 ASAKURA Kyoko」』が開催されます。本展では展示されていない貴重な作品も多数展示されますので、お楽しみに!!

朝倉響子(1925~2016)

1925年12月9日、東京市下谷区谷中天王寺町で生まれる。父は彫刻家の朝倉文夫。姉は日本画家を経て舞台美術家として活躍した朝倉摂。
父が主宰する朝倉彫塑塾で彫刻を学び、朝倉彫塑塾展覧会にも出品し研鑽を積む。1942年第5回新文展で≪望≫が初入選。特選を重ね、最年少で審査員となるも日展を脱退。団体に属さず、個展を中心に活動し、自由な立場で制作を続けた。1979年に≪F≫が第7回長野市野外彫刻賞を受賞。
2016年、永眠(享年90)。

台東アートギャラリー(区役所1階)にて朝倉響子作品を展示しています

台東アートギャラリーにて、「生誕100年 朝倉響子展」では展示していない6作品を展示しています。
ぜひ、お立ち寄りください。

関連企画/朝倉彫塑館

特別展「生誕100年 ASAKURA Kyoko」【予告】

本展では、晩年の響子アトリエに残された作品や、朝倉彫塑館に残された初期作品、寄託作品などを中心に、初期から晩年までの響子作品を紹介します。
父娘(おやこ)が創り出す彫刻空間に身を置き、ふたりの彫刻家の息吹を感じてください。

会期

令和7年9月13日(土曜日)~12月14日(日曜日)

お問い合わせ

文化振興課連携担当

電話:03-5246-1153

ファクス:03-5246-1515

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